“エコ”に注目した素材でできた壁掛けカレンダー

レジ袋の有料化に代表される脱プラスチックへの動きや、持続可能なより良い世界を目指すSDGsへの取り組みなど、環境問題に対する世の中の気運はますます高まっています。

“環境に配慮したカレンダーって、どれ選んだらいいの？”

“会社として脱プラスチックに取り組んでいるけど、すべてが紙でできているカレンダーってあるの？”

“表紙に大きく「エコ」って書いていたりするけれど、ちょっと意識が高すぎてうちには合わないかなぁ…”

など、カレンダーの話となると疑問や悩みも多いはず。

ましてや、取引先やお客さまへ配る名入れカレンダーとして選ぶとなると、なおのこと。

そこで、ここでは“エコ”な壁掛けカレンダーを、いろいろな角度から紹介していきます！

ホットメルト式カレンダー

エコカレンダーの選び方でポイントの一つになるのは「原料」。

なかでも、はじめにご紹介するのは「ホットメルト」という接着剤で作られたカレンダー。

このホットメルトで製本されたカレンダーは焼却しても有毒物質が出ないため、使用後は可燃ゴミとして、またリサイクルに出すこともできます。

上では、ホットメルト式カレンダーのなかからお手頃価格な商品をピックアップしました。

カーボンオフセット

次にご紹介するのは、「カーボンオフセット」の商品です。

カーボンオフセットとは－－。

カレンダーを製造する際、どうしても地球温暖化の原因になる二酸化炭素を排出してしまいます。

しかし、その代わりに二酸化炭素の排出を削減できる活動（風力発電、バイオマス発電など）を支援して、埋め合わせをすることをカーボンオフセットといいます。

結果として、温室効果ガスの抑制に貢献できるのです。

植物油インキ

３つ目にご紹介するのは「植物油インキ」です。

植物油インキとは、再生産可能な大豆油や亜麻仁油、桐油、ヤシ油、パーム油などの植物由来の油、またはそれらの廃油を原料としたインクのことをいいます。

この植物油は、大気汚染の原因となる有機化合物が製造工程でほとんど出ないことから、環境負荷の低減に寄与しています。

間伐材

４つ目は「間伐材」。

間伐材とは、森林の成長過程で密集する立木を間引く際に出た木材のこと。

曲がっていたり、節が多かったりと利用価値がないため、捨てられてしまうのですが、それを有効活用したのが、このカレンダーです。

このカレンダーはクラフト紙でできているため、強度もばっちり！

植林木

最後は、「植林木」について紹介します。

製紙メーカーが紙の原料を作るために植林した森林から採れる木材を植林木といいます。

植林と伐採を計画的に行なっているので、二酸化炭素削減に貢献しています。

まとめ

どんなカレンダーが該当するのか、イメージはつきましたか？

とはいえ、名入れカレンダーとしてお客さまに贈るのであれば、やはり紹介した商品の紙質や手触りなども気になると方は多いはず。

そんな場合でも、当店・名入れカレンダー製作所なら最大で３点までサンプル品を請求していただくことが可能です。

ぜひ、ご活用ください。