日本でも関心が高まっている「SDGs」。
耳にしたことはあるけれども、詳しくは知らないという方も多いのでは?
ここでは、その「SDGs」について解説するとともに、年末に配る販促品の定番である名入れカレンダーへの取り入れ方についてもお話ししていきます。
SDGsとは?
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略称で、読み方は「エス・ディー・ジーズ」と読みます。
貧困に終止符を打ち、地球を保護し、すべての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指して、国連サミットで採択された「持続可能な開発目標」です。
現在、国連に加盟している193カ国が2030年までにこの目標を達成することを目指しています。
SDGsは、以下の大きな17つの目標から成り立っています。
なぜ、このような目標がつくられたのでしょうか?
例えば、みなさんがご存知の環境問題で「地球温暖化」があります。
今、これが原因で氷河が解け、海水が膨張して海面が上昇しています。このままだと、沿岸域の災害や生態系への影響もでるといわれています。
この地球温暖化。実は「わたしたちの生活が豊かになった」ことが原因として考えられています。
どういうことなのかというと、科学の進歩にともない、わたしたちは多くの便利なものを発明してきました。しかし、それに伴う加工や生産の過程で、たくさんの温室効果ガスを排出してしまいます。そして、この温室効果ガスが、地球温暖化を引き起こすもととなっているのです。
とはいえ、私たちは今の生活を手放すことも、後戻りすることもできません。
そこで、提唱されたのが「持続可能」という考え方です。
◆ 地球や自然が保全されていること
◆ 次の世代が必要な資源が損なわれていないこと
◆ 現在のニーズが満たされる開発が行われていること
未来に発生しそうなリスクを最小限にとどめるため、または問題を解決するため、何かを諦めるのではなく、それらと上手に付き合っていくための目標となっています。
会社も身近にSDGsを取り入れられる?
日本でも多くの会社が上で述べた温室効果ガスの削減や再利用エネルギーの活用など、このSDGsに貢献する動きをしています。
自分の会社では、そんなことはできない…。
もし、毎年年末になるたびに名入れカレンダーを注文しているのであれば−−名入れカレンダーにSDGsの要素を取り入れてみてはいかがですか?
当店・名入れカレンダー製作所には再生紙や、留め具に紙でできたリングが使われたカレンダーなど、環境に配慮した素材を使用した商品を揃えています。
ここからは、そんな環境に配慮した商品のなかから、おすすめカレンダーをご紹介していきます。
商品名は、ずはり「SDGs」。
SDGsや17の目標について説明が書かれています。
各ページに環境問題に関する説明が書かれています。
間伐材を利用したエコなカレンダーはいかがでしょうか?
自然にやさしい用紙やインクを使用しています。
石灰石で作られた注目の新素材”LIMEX(ライメックス)”でできたカレンダーです。
※LIMEXとは…紙やプラスチックの代替となり、地球環境の保護につながる日本発の新素材。原料である石灰石は日本でも100%自給自足でき、かつ高効率でリサイクル可能な資源です。従来の印刷用紙と比較して、生産時に消費する水の量を削減できるうえ、原料に必要な木材パルプも一切使いません。
最後に
日を増して注目が集まるSDGsへの取り組み。
各社でさまざまなことを検討されていると思いますが、身近なところから、年末の挨拶回りで配る名入れカレンダーをエコなものに変えてみてはいかがでしょうか?
紹介したカレンダー以外にも、当店・名入れカレンダー製作所ではエコな素材で作られたカレンダーを豊富に取り揃えています。
今年の名入れカレンダーを準備される際に、ぜひ検討してみてくださいね。